------------------------------------------------------------------- タッチパネル・ドライバ MonitorMice for WindowsNT 4.0 Release 3.10c 版01 1999.12.01 初版発行 版02 2003.06.02 西暦2000年問題について削除 タッチパネル・システムズ株式会社 ------------------------------------------------------------------- はじめに -------------------------------------------------------------------  この度は弊社製品を御購入頂き、誠にありがとうございます。  このファイルは、タッチパネルドライバ「MonitorMice for WindowsNT4.0 Version 3.1c」に関する追加・変更情報を記述したものです 。マニュアルに記載されていない情報も記述していますので、必ずお読み ください。 ●マルチモニターへの対応について ●注意事項(導入する前に必ずお読みください) ●動作環境、制限事項 ●以前のバージョンとの違い ●インストール ●日本語化について ●Touchscreenの設定 ●WindowsNT起動時にタッチパネルコントローラを接続しない方法 ●Windows起動時のタッチパネルコントローラ接続チェックを外す方法 ●WindowsNT4.0でタッチパネルを使いやすくする ●PC98-NXシリーズでご利用の方へ ●トラブルシューティング ●アンインストール ●専用ツール ●英語版ソフトウエアの入手方法 ●バージョンアップ ------------------------------------------------------------------- マルチモニターへの対応について -------------------------------------------------------------------  MonitorMice for WindowsNTは、複数のタッチパネルとコントローラとの 接続を可能とするマルチモニター機能を備えております。  ここで引用するマルチ・モニターとは、1台のPCから同じ画面、また は分割された画面を、分配機やマルチグラフィック・ボードなどを使用し て、複数のモニターに表示する事を指しています。  複数のモニターを接続しているといっても、接続元のPCは1台ですか ら、画面を操作する際の入力装置は、1つのマウス、1つのキーボードに なります。ですから、タッチパネルでの入力も1つであり、複数のモニタ ーを接続していても、タッチパネルの操作は1台のモニターからしかでき ませんでした。MonitorMiceの「マルチモニター機能」を使用する事により 、その操作(複数のモニターからの入力)が可能となります。  例えば、旅行会社の受け付けでは、タッチパネルの付いた1台を顧客に 向け、もう1台を係がマウスで補助的な操作をするという使い方をしてい ましたが、これによって、係の方もタッチパネルで操作ができる様になり ました。  ある程度限られた数であれば(複数のモニターを1台のPCに接続する 際に問題となるのは、接続できる数が物理的に限られてしまう事です。) 使い方によってはあらゆる分野での利用が期待される機能となる事でしょ う。 ------------------------------------------------------------------- 注意事項(導入する前に必ずお読みください) ------------------------------------------------------------------- * 本ソフトウェアを導入することによって発生したトラブルに関しまして は、弊社では責任を負いかねます。環境を元の状態に戻せるように、イン ストール前に、ご使用中のシステムのバックアップをお取りください。 * タッチパネル用ソフトウェアには、現段階では対応しきれていない制限 事項がございます。障害が発生した場合、これらの制限事項に書き込まれ ている内容に関しては、サポートできませんのでご了承ください。 * 弊社はお客様に対し、本書、及び、本ソフトウェアの使用又は使用不能 から生じる如何なる損害(事業利益の損害、事業の中断、事業場所の損失 、又は、その他の金銭的損害を含む)に関しての一切の責任を負わないも のとします。 * 本書及び本ソフトウェアの内容に関しましては将来予告なしに変更する ことがあります。 * 本製品(ソフトウェア、マニュアルを含む)の一部あるいは全部につい て、いかなる方法においても無断で複写、複製は禁じられております。 * 本書に記述されている会社名、製品名等は、それぞれ各社の登録商標ま たは商標です。 ------------------------------------------------------------------- 動作環境、制限事項 -------------------------------------------------------------------  この項では、現段階では対応しきれていないMonitorMice for WindowsNT のご使用に際しての「制限事項」を記述しています。障害が発生した場合 、この項に書き込まれている内容に関しては、サポートできませんのでご 了承ください。 ●動作環境 * RS-232Cコントローラ内蔵タッチモニター * OS:Windows(R) NT 4.0 * システム装置:1つ以上のシリアルポートを搭載するDOS/V機(AT互換機) * ディスク:ハードディスク1台(1MB 以上の空き領域が必要) ●制限事項 * ISA-Busコントローラ「2856-35xx」及び、上記以外のRS-232C接続タイプ のコントローラでは動作しません。 * NEC PC-98シリーズ(NXを除く)では、正常に動作しません。 * intel以外のプロセッサ(PowerPC、MIPS、Alpha等)を搭載した機種では 動作しません。 * Windows終了時にタッチし続けていると、WindowsNTがハングアップする ことがあります。 * Windows起動中にタッチし続けていると、WindowsNTがハングアップした り、MonitorMiceが起動されないことがあります。 * システムによってはタッチ音が出力されないことがあります。 * RS-232C を制御または割り込みコントローラを制御するドライバー、ア プリケーションとMonitorMiceは同時に使用できない可能性があります。 * コマンド・プロンプトで実行されるアプリケーションには対応しており ません。 * 標準のPS/2マウスとの併用はできますが、ポインティングデバイスの種 類によっては併用できない場合があります。 * コンピュータのBIOSによっては、節電機能(ハイバネーション、レジュ ーム等)で動作しなくなる場合があります。 * このソフトウエアでサポートしている弊社製タッチパネル・コントロー ラは、プラグ・アンド・プレイ対応になっておりません。 ------------------------------------------------------------------- 以前のバージョンとの違い ------------------------------------------------------------------- ●MonitorMouse for WindowsNTとの主な相違点 - ISA-Busタイプのタッチパネル・コントローラをサポートしていません 。 (サポートするコントローラの種類については、前記の「動作環境」を ご覧ください。) - マルチモニター(一台のPCに複数のタッチパネルを接続する)に対応し ています。 - ハードウエア割り込みを使用していません。 ●MonitorMice for WindowsNT4.0 Version3.0との違い  インストール方法、コントロールパネルなどが大きく変更されています 。その他の変更点の詳細は、ドライバに添付のRead Meファイルをご覧くだ さい。 ------------------------------------------------------------------- インストール -------------------------------------------------------------------  この項では「MonitorMice for WindowsNT4.0」を導入するための手順を 記述しています。 * 導入時は、「システム・ディレクトリへのファイルのコピー」と「レジ ストリ・ファイルの更新」を行います。これらの権利の無いユーザーでロ グオンしている場合(Administratorsグループのメンバーとしてログオン していない場合)には、導入できません。 * 以前のバージョンのMonitorMouse、他社製タッチパネル・ドライバ等と 同時に動作しません。本製品をインストールする前に、あらかじめ削除し ておいてください。 * MonitorMiceは、Windowsのシリアルポート・ドライバを使用して動作し ます。導入前に、シリアルポート・ドライバが正常に動作しているか、 Windows上から使用できるようになっているか、他の周辺機器(モデムや 赤外線通信装置など)を使用する設定になっていないかなどをご確認くだ さい。 1.コンピュータの電源を切った状態で、タッチパネルのハードウエアを接 続します。(タッチパネル・コントローラの電源は、タッチパネルのケー ブルとRS-232Cケーブルをコントローラに接続した後に入れてください。) 2.コンピュータの電源を投入し、WindowsNTを起動します。 3.エクスプローラ等を使って、解凍したフォルダのSetup.exeを起動します 。 4.インストーラが起動されますので、画面の指示に従ってボタンをクリッ クして進んでください。 5.「Choose Destination Location」画面で指定するフォルダには、Read Meファイルや診断プログラムが保存されます。 6.「Monitor Configuration Type」では、タッチパネルを一台だけ接続す る場合は「Single Monitor」、複数接続する場合は「Multiple Monitors」 を選択します。  複数接続する予定でも、初めて接続されるときは「Single Monitor」で インストールを行い、動作を確認してからインストールし直すことをお勧 めします。 * ポートをひとつだけしか認識できなかった場合、この画面は表示されず 、「Single Monitor」の設定になります。 7.「Single Monitor」を選択すると、自動的に検出されたシリアルポート の一覧が表示されます。  「Multiple Monitors」を選択すると、1台から4台までのタッチパネル をどのようなレイアウトで、どのポートに接続するかを設定する画面が表 示されます。ここでは、画面を分割表示させるレイアウトは設定できます が、同じ画面を複数のモニターに表示させる設定を行うことはできません 。  同じ画面を複数のモニターに表示させる場合は特殊な接続となりますの で、インストール後に専用ツールで設定することになります。この場合で も、設定時にはMonitorMiceがインストールされている必要がありますので 、とりあえず1台のみ接続の設定にしておき、タッチパネルが動作するか ご確認後、専用ツールで設定することをお勧めします。  専用ツールは、別途配布しております。(後記) 8.接続を選択すると、ファイルのコピーが始まります。 9.ファイルのコピーが終了すると、コンピュータの再起動を促す画面が表 示されますので、なるべく「Yes」を選択したまま、「Finish」ボタンを押 してください。システムの再起動で、インストールが完了します。 注)MonitorMiceはWindowsNTの立ち上げ後、シリアルポートのサービスが 完全に起動しきるまで、すぐにはマウスエミュレーションを開始しません 。ログオン画面表示後、すぐには画面に触れないで、しばらく(PCに依り ます)お待ちください。 ------------------------------------------------------------------- 日本語化について -------------------------------------------------------------------  コントロールパネル「Touchscreen」とキャリブレーションのプログラム については日本語化したモジュールを用意しています。  日本語化する場合は、インストールが完了した後、別途「日本語アップ デート」を組み込んでください。 1.エクスプローラ等を使って、解凍したフォルダのJpupdate.exeを起動し ます。 2.Touchscreen(JP)をインストールするか確認するダイアログが表示されま すので、「はい」を押してください。 3.WindowsNTのシステムフォルダに以下の2つのファイルがコピーされます 。 - Monmouse.cpl - Elocal32.exe * Administratorsグループのメンバーとしてログオンしていない場合)に は、導入できません。 * ドライバのインストールが完了した後にインストールしてください。 * コントロールパネルを開いていると、ファイルのコピーに失敗します。 コントロールパネルは閉じておいてください。 ------------------------------------------------------------------- Touchscreenの設定 -------------------------------------------------------------------  コントロールパネルに登録された「Touchscreen」を起動すると MonitorMiceの設定画面が表示されます。 注)Touchscreen以外からMonitorMiceの設定を変更した場合は、WindowsNT を再起動するまで、Touchscreenを開かないでください。 * レジストリ・ファイルの更新を行いますので、これの権利の無いユーザ ーでログオンしている場合(Administratorsグループのメンバーとしてロ グインしていない場合)には、設定できません。 ●Display Layout  ディスプレイ レイアウト  モニターと表示方法のレイアウトのイメージが表示されます。  現バージョンでは、ここで設定を変更することができません。  設定を変更する場合は、インストールし直すか、別途で配布しておりま す専用ツール(後記)をご利用ください。 ●Calibrate...  位置補正(キャリブレイト)  「位置補正(キャリブレイト)」ボタンを押すと、画面とタッチパネル の座標を調整する補正画面が現れます。実際に使用する視点から、画面に 現れる3点(左上、右下、右上)をタッチしてください。「OK」を押すと この補正点は、レジストリファイルに保管され、以降は保管された補正デ ータを使用する為、ディスプレイや解像度が変更されない限り、調整の必 要はありません。  複数のタッチパネルを接続している場合、まず最初に、表示画面とタッ チパネルの関係を確認するためのタッチを促すメッセージがが表示されま す。このとき、メッセージが表示されているモニター(タッチパネル)で あれば、どの部分をタッチしてもかまいませんが、マウスのエミュレーシ ョンは継続していますので、クリックが発生します。何も表示されていな い場所(デスクトップの壁紙部分など)にマウスポインタが移動するよう にタッチしてください。 備考)タッチパネルを利用する際には、必ず位置補正を行わなければなり ません。  位置補正は、タッチパネルを指などで入力した実際の位置と、マウスカ ーソルの位置を一致させるために行っておくものです。ディスプレイや解 像度を変更した際には、必ず実行してください。位置補正を行う事により 、個人の好み(視点)でのタッチ位置の調整を行なうこともできます。 ●Touch Screen Port  接続ポート  タッチパネルを1台だけ接続している場合のみ変更できます。  COM 1からCOM 128までのポートを指定できますが、弊社で奨励するポー トはCOM 1となっております。 注)COM 1以外に設定しても、Touchscreen上ではCOM 1の表示になってしま います。これはバグですが、設定は反映されます。 ●Mouse button emulation mode  マウスボタン・エミュレーション・モード  マウス・エミュレーションのモードを4種類サポートしています。 Click on Touch クリックのみ(タッチした時) タッチした時をクリックとみなします。 Click on release クリックのみ(離した時) 指を離した時をクリックとみなします。 Drag ドラッグ ドラッギングもサポートします。 Drag,double-click ドラッグ、ダブルクリック ドラッギングに加え、ダブルクリックもサポートします。  通常のWindowsの操作を行う場合は「ドラッグ、ダブルクリック」が最も 適しています。  複雑な操作(ドラッグやダブルクリック)を必要としないアプリケーシ ョンでお使いになられる場合は、「クリックのみ」のモードに設定すると 、不必要な操作ミスを回避できます。  また複数のタッチパネルを接続する場合、「ドラッグ」が有効になって いると、複数のタッチパネルで同時にタッチしたときに「ドラッグ」が生 じてしまいますので、「クリックのみ(タッチした時)」のモードにする ことをお勧めします。 ●Double-click area  ダブルクリックの認識範囲  通常のマウスではマウスポインターを動かさずにダブルクリックを行う ことが出来ますが、タッチパネルでは2回目のタッチがどうしてもずれて しまいます。その結果、タッチパネルでは、ダブルクリックが難しいとい うことになってしまいます。  ダブルクリックの反応が悪い、ダブルクリックが出来ないという場合、 この設定を変更してみてください。  単位はピクセルで、「ドラッグ、ダブルクリック」のモードが選択され ている状態で変更できます。  なお、この値はWindowsを再起動するまで反映されません。 ●Cursor  カーソル  通常のマウスポインタを見えなくさせる場合は、このチェックをオンに します。 ●Drag Delay  ドラッグの間隔  タッチしてからドラッグが発生するまでの間隔を調整します。  クリックとドラッグのイベントを拾うアプリケーション(例えば、Web ブラウザなど)を使用する場合は、この間隔を長く設定しておくと、使い やすくなります。  ただし、ドラッグ間隔を長くしておくと、アプリケーションによっては (例えば、ペイントのようなお絵描きソフトなど)思ったように操作でき なくなってしまいます。  通常は短くした状態でご利用いただき、アプリケーションによって使い 分けてください。  「ドラッグ」または「ドラッグ、ダブルクリック」が選択されている状 態で変更できます。 ●Click sound  タッチ音  Enable click sounds(タッチ音を出力する)をチェックすると、タッチ する度にビープ音を出力します。  音のTone(トーン)とDuration(長さ)を調整することもできます。 注)コンピュータによっては、この機能が使用できないことがあります。 ●Diagnostics  タッチパネルの情報を表示します。  が、動作していない場合に表示される情報はあまり役に立ちませんの で、無視してください。 ●About  バージョン情報  Touchscreenプログラムのバージョン情報を表示します。  この情報は、ドライバの情報ではありません。 ------------------------------------------------------------------- WindowsNT起動時にタッチパネルコントローラを接続しない方法 -------------------------------------------------------------------  MonitorMiceは起動時にタッチパネルコントローラのチェックを行います 。WindowsNT起動時にタッチパネルコントローラを接続していなかったり、 電源を入れていないと、MonitorMiceはコントローラを認識できなかったと 判断し、マウスエミュレーションを開始しません。  何らかの理由で、起動時のチェックを外したい場合は、MonitorMiceのレ ジストリ設定を変更することによって、コントローラのチェックを無効に することができます。 HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services \Monmouse\TouchscreenXX\Parameters\HardwareHandShaking  デフォルトのHardwareHandShakingには、DWORD値で 1 がセットされてい ます。これを 0 にすると、コントローラのチェックが無効になります。 ------------------------------------------------------------------- Windows起動時のタッチパネルコントローラ接続チェックを外す方法 ------------------------------------------------------------------- MonitorMouseは起動時にタッチパネルコントローラのチェックを行います。 Windows起動時にタッチパネルコントローラを接続していなかったり、 電源を入れていないと、MonitorMouseはコントローラを認識できなかった と判断します。この場合、接続されているタッチコントローラの情報を 表示できなくなります。しかし、後で電源を入れたりタッチコントローラ を接続することでタッチが可能となります。 何らかの理由で、起動時のチェックを外したい場合は、MonitorMouseの レジストリ設定を変更することによって、コントローラのチェックを無効 にすることができます。 HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services \Monmouse\TouchscreenXX\Parameters\HardwareHandShaking マルチモニタ環境などでは対応するタッチパネル毎に"TouchscreenXX" が存在していますので、コントローラの接続チェックを無効にしたい タッチパネルに対して設定変更を行なう必要があります。 HardwareHandShakingの初期値は、DWORD値で 1 がセットされています。 これを 0 にすると、コントローラのチェックが無効になります。 ------------------------------------------------------------------- WindowsNT4.0でタッチパネルを使いやすくする -------------------------------------------------------------------  標準の設定のWindowsNT4.0を使用する場合、スクロールバーやタイトル バーのボタンを押したり、ウインドウのサイズを変更する際に境界線をつ かんだりする事が、タッチパネルでは非常に困難に感じられます。  画面の設定を変更して、WindowsNT4.0でタッチパネルを使いやすくしま しょう。  「コントロールパネル」から「画面(画面のプロパティ)」を開き、「 デザイン」タブを選択します。「指定する部分」で「スクロールバー」「 タイトルのボタン」「ウインドウの境界」等のサイズを変更してください 。  タッチパネルを使用する場合、ボタンは指よりも大きくするというのは もちろんですが、ブラウン管やタッチパネルの厚みによる視点のずれがあ りますので、それも考慮した大きさのボタンにしましょう。 ------------------------------------------------------------------- PC98-NXシリーズでご利用の方へ -------------------------------------------------------------------  PC98-NX USBキーボード仕様機種で、以下の障害が確認されています。 ●OS  Windows NT 4.0 ●現象  インストール後、再起動すると、キーボードとマウスが効かなくなる。 ●原因  原因はキーボード・ドライバーとMonitorMouseのクラスの競合によるも のと考えられます。同じハードウエア構成でも、NX販売開始当時は問題無 く動作しており、また、市販のWindowsNT4.0を導入した場合は同問題が発 生しないことからもNEC独自のUSBキーボード・ドライバの仕様が変更され たことが推測されます。 ●対応方法  現象は、以下の方法で回避できることがわかりましたが、この対応方法 ではマウスとの併用は不可となります。(キーボードとタッチパネルは使 える様になりますが、マウスは使用できなくなります。) 1.以下のレジストリキーの値を変更する。 \HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\usbkbdwm \Parameters\PointerDeviceBaseName  このキーの値「PointerPort」を「mouClass」に変更してください。 2.変更後、MonitorMice for WindowsNTをインストールする。 3.システムを再起動する。 ●追加情報 ** PS/2接続のキーボードとマウスでは、問題無くマウスと併用できます。 ** プリインストールではないWindows NT 4.0を導入している場合(市販の WindowsNT 4.0)は、USB接続のキーボードとマウス(ドライバがPS/2)で も問題ありません。タッチパネルは動作し、キーボード、マウス共に使用 できます。 ------------------------------------------------------------------- トラブルシューティング ------------------------------------------------------------------- * インストールしようとしたり、位置補正(キャリブレイト)すると、英 語のエラーメッセージがいっぱい出てくる  導入時は「システム・ディレクトリへのファイルのコピー」と「レジス トリ・ファイルの更新」を行います。コントロールパネルのTouchscreenの 設定変更や位置補正時には「レジストリ・ファイルの更新」を行います。  これらの権利の無いユーザーでログオンしている場合(Administrators グループのメンバーとしてログオンしていない場合)には、導入および設 定変更ができません。 * Touchscreenが立ち上がらない  ドライバ(MonitorMice)が起動できていません。  タッチパネル・ハードウエアの接続、および、MonitorMiceの接続設定を 確認してください。また、WindowsNT起動時にタッチパネル・ハードウエア が接続されていない場合にも、ドライバは機能しません。 * Touchscreenの設定がすぐに反映されない  システムを再起動しても設定が反映されない場合は、MonitorMiceを一旦 削除した後、再インストールしてみてください。 * Touchscreenで「位置補正(キャリブレイト)」ボタンが押せない  タッチパネル・ハードウエアの接続と接続設定に問題がなければ、 Touchscreenでの自己診断に失敗している可能性があります。  位置補正プログラムはTouchscreenとは別ファイルになっていますので、 個別に起動することができます。  スタートメニューの「ファイル名を指定して実行...」で、 「elocal32.exe」を実行してみてください。 * 位置補正(キャリブレイト)の画面でタッチしても反応がない  タッチパネル・コントローラとドライバ(MonitorMice)の接続はできて いますが、パネルからのデータを受け取れない状態にあります。  他の周辺機器(ドライバ)またはアプリケーションが、タッチパネルを 接続しているポートにアクセスしていないか確認してください。 * 位置補正(キャリブレイト)してもマウスカーソルの位置がずれる  タッチパネル・コントローラの電源を入れなおしてから、補正してみて ください。 * 位置補正(キャリブレイト)すると、マウスカーソルが画面の隅に飛ぶ  マウスの環境を操作するユーティリティ(マウスウエアなど)には、マ ウスの座標系を変更してしまうものがあります。タッチパネルは絶対座標 で動作させるため、通常の座標系以外では、正しくマウス・エミュレーシ ョンすることができません。マウス・ユーティリティなどが導入されてい たら、それをアンインストールしてみてください。 * タッチ音が出力できない  「タッチ音」はシステム装置のスピーカーに直接働きかけて鳴らしてい るため、出力はシステム装置に依存します。システム装置によっては、出 力できないことがあります。 * コントロールパネルの「デバイス」でMonmouseの開始、停止を行なうと エラーになる  コントロールパネルの「デバイス」でのMonitorMouse(Monmouse)の「 開始」または「停止」操作は行なうことができません。 ------------------------------------------------------------------- ●ハードウエアとソフトウエアの障害切り分け  タッチが効かないときは、まず、原因がタッチパネルのハードウエアに あるのか、ソフトウエアにあるのかを切り分ける必要があります。 * 2台以上ご購入になられたお客様  タッチパネル(モニター)だけ交換したり、コントローラだけ交換して みてください。交換先に不具合が追従する様であれば、ハードウエアが原 因です。 * 通信の確認  シリアルポートに信号が来ているか確認してください。  スタートメニューの「アクセサリ」から、「ハイパーターミナル」を起 動します。通信条件の設定をタッチパネルの設定にあわせてセットしてく ださい。(シリアルポート、通信速度をあわせれば、後はデフォルトでか まいません。)  画面にタッチすると、文字化けはしていますが、データが来ているかど うかは判断できます。何の変化も無い場合、接続がうまくいっていないか 、コントローラが故障している可能性があります。  シリアルポートに他の周辺機器(モデムや他社製タッチパネル等)のド ライバが設定されている可能性もありますので確認してください。 注)タッチパネル・ドライバ(MonitorMice)の接続設定がされていない ポート、または、ドライバを外した状態で行ってください。ドライバが動 作していると、他のアプリケーションとコントローラとの通信を行うこと ができません。 ------------------------------------------------------------------- アンインストール ------------------------------------------------------------------- ●MonitorMouseを削除する  コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」で 「MonitorMice for Windows NT」を選択してアンインストールを行うこと ができます。 * アンインストール後は、すぐに再起動を行ってください。 ●MonitorMouseが動作しないようにする  削除を行わずに、動作しないようにするには、以下の手順に従ってくだ さい。  コントロールパネルの「デバイス」を表示し、一覧より以下の2つのデバ イスの「スタートアップ」設定を「無効」にすると、次回WindowsNT起動時 から動作しなくなります。 MMstub Driver(システム) Monmouse Driver(自動) ------------------------------------------------------------------- 専用ツール -------------------------------------------------------------------  弊社では、本ソフトウエア専用のツールをご用意しております。これは 本ソフトウエアには含まれておらず、別途配布となっています。  弊社Webサイト(http://www.tps.co.jp)よりダウンロードすることがで きます。ソフトウエアのダウンロードページ内の説明に「MonitorMice for WindowsNT4.0 Version3.xx 専用ツール、サンプルプログラム、ライブラ リ」とあるものをお試しください。  専用ツールには、主に以下の内容を含んでおります。 ●タッチパネルの設定  タッチパネルの設定を行います。  コントロールパネルにインストールされる「Touchscreen」をシンプルに したタッチパネルの設定ツールです。 ●タッチパネルの接続設定  「設定ウイザード」を使うと、複数のタッチパネル(モニター)を1台 のコンピュータに接続する設定を行うことができます。  1台から4台までのタッチパネルのレイアウトを設定することができ、 複数に分割して表示している画面のうち、一部のタッチパネルを使用しな いようにする設定も可能です。 ●サンプルプログラム、ライブラリ  タッチパネル・ライブラリ「mmMode.dll」の関数(ドライバAPI)を呼び 出すことにより、お客様のアプリケーション内から「MonitorMice for WindowsNT4.0 Version3.xx」のマウス・エミュレーション・モード等を変 更したり、弊社製タッチパネル「インテリタッチ」の特色であるZ軸の取得 を行うことができます。 ------------------------------------------------------------------- 英語版ソフトウエアの入手方法 -------------------------------------------------------------------  「英語版」のソフトウエアは、Elo TouchSystems社のWebサイトよりダウ ンロードすることができます。URLは以下の通りです。 http://www.elotouch.com * 英語版は、弊社(タッチパネル・システムズ株式会社)での保証やサポ ートの対象外となりますのでご注意ください。充分にご評価の上、ご利用 いただける様お願いいたします。 * 英語版を導入されていても、弊社からご購入された製品に対しての保証 が失われるわけではありません。もちろんタッチパネルの基本的な動作に 関してのサポートはいたします。 * 弊社よりご提供さしあげるソフトウエアは、少なからず日本向けにカス タマイズしております。元の英語版とはバージョンやパッケージ内容がか なり異なっています。 ------------------------------------------------------------------- バージョンアップ -------------------------------------------------------------------  最新のソフトウエアは、弊社Webサイトまたは米国法人である、 Elo TouchSystems社のWebサイトよりダウンロードすることができます。 URLは以下の通りです。 http://www.tps.co.jp http://www.elotouch.com ------------------------------------------------------------------- ------------------------------------------------------------------- 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