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情報教育支援岐阜県立 東濃養護学校[2002]
タッチパネル導入で可能性の広がる養護学校の情報教育
概要 用途 使用する人 設置場所 導入製品
導入背景
「障害をもつため、会話、文章などの一般的なコミュニケーションが難しい児童生徒にとっては、PCを使用できることで世界が広がります。既にタッチパネルは障害者支援のスタンダードなPC周辺機器として認識しています。また文部省レベルでの情報教育推進に伴って、岐阜県の養護学校では校内LANやPC設置が進んでおり、タッチパネルやタッチモニターの使用が仕様化されているので、昨年度より計画的に導入を始めました。」 採用の決め手
「赤外線走査方式は、軽いタッチで反応するため力の弱い児童生徒でも操作可能な点です。これまでも、いろいろな方式のタッチパネルを試しましたが、感圧式である程度力を入れて押さなければならないなど、手に障害を持つ児童生徒などは操作が難しいこともありました。またユニタッチは外付けタイプで取り外し可能なため、修理のときなども便利だと思い導入しました。実際は5年間使用していても故障したことは無いので、耐久性と信頼性がある製品だということが良くわかりました。」 工夫した点
「安全性を考慮し、配線などはすべて壁際にまとめています。また、強く押した際にも倒れたりしないよう、LCDではなくCRTディスプレイを採用しています。ソフトウェア起動時のダブルクリックは児童生徒にとってタッチでは難しいため、PC起動時に大きなボタンを使用したメニュー画面を表示させます。また、画像や音声を取り込んで数や言葉の勉強ができる自作の教育ソフトウェアも導入しています。」 システム構成
導入による効果
「タッチパネルの導入でPCを使用できる生徒の範囲が広がりました。容易に操作ができることで、自分からお気に入りのソフトを選んで操作・学習する児童生徒が増えています。」 今後は
「今後はすべての普通教室にタッチパネルを計画的に導入する予定です。現在は国語・算数の時間の教育補助として使用したり、休憩時間に学習ソフトや一般のソフトウェアを自由に操作する時間を設けたり、また部活動(コンピュータクラブ)でインターネットを活用しています。今後は校内Webの立ち上げや、イントラネットの中で個人ページを作る学習、またネットワークを活かしたコミュニケーションなどの活用をしていきたいです。」
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