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タッチパネル・システムズ株式会社

事例紹介

Case Studies

複合カフェ向け会員登録端末

株式会社ランシステム (スペースクリエイト自遊空間)[2007]

タッチコンピューターの利用で出退勤時のスムースな情報入力を可能に
導入セットアップも簡単で多店舗展開にも最適

インターネット、カラオケ、コミックなどの複数のアミューズメントが楽しめる複合カフェは、若い世代に人気のスポットです。
多い日は1日に1000人以上が来場するというスペースクリエイト自遊空間BIGBOX高田馬場店(以下:自遊空間)では、入退場手続きにかかる時間と手間を最小限にし、来場者のストレスと店舗側の機会損失をなくすため、ITシステムを最大限に活用した会員登録・入退場システムが採用されています。
本事業のシステム開発を統括されている株式会社ランシステム 取締役 経営戦略部 部長 沖野様にお話を伺いました。

用途
会員登録端末・自動入退場端末・飲食注文端末・POS端末「入会ナビ」はこれまで紙に記入していた個人情報を、画面上の案内に沿ってタッチパネル端末で入力することにより会員証発行ができるサービスです。 「自動入退場システム」は席の選択・入場や退場時の清算までセルフサービス端末で行えるシステムです。 その他にも、ビリヤードやダーツ場での飲食オーダーができる端末、従業員が使用するPOS端末にもタッチパネル製品が採用されています。
使用する人
ご来店されるお客様・従業員の皆様
設置場所
自遊空間 BIGBOX高田馬場店
・会員登録/自動入場端末:計8台
・自動退場端末:3台
・飲食注文端末:2台
・POS端末:7台

導入製品


導入背景

ITの活用による差別化を

複合カフェ事業が注目され競合も増える中、差別化をするためには限りなく人的要素を減らすことが重要です。 そのためにはITを活用してお客様のセルフ化をすることがもっとも効果的だと考えています。

直感的な操作で効率アップ

直感的な操作ができるタッチパネルは、効率アップに直接つながるツールとして効果を上げています。 従業員操作側のPOS端末へのタッチパネル採用は、社員のオペレーション教育期間の短縮に効果を実感しています。 顧客操作側の入会ナビ等の端末も、ターゲット世代である20~30歳台はタッチパネルの操作に違和感もなく、すんなりと移行することができています。


ハードウェア採用の決め手

最重要項目は耐久性

これまで、抵抗膜、赤外線、静電容量などあらゆる方式のタッチパネルを検証、採用してきた結果、今回の店舗オープンにあたっては超音波表面弾性波方式を採用しました。 決め手は、なんと言っても耐久性。24時間、365日稼動するシステムのため、耐久性は最重要項目です。

超音波表面弾性波方式がベスト

もちろん、タッチのレスポンスやコスト、メンテナンス性なども考慮の上、現時点では超音波表面弾性波方式がベストなタッチパネル方式だと評価しています。


工夫した点

ストレスなくスムーズな入力を促す画面構成
お客様が使用する端末では、いかにスムーズに入力操作して頂き、ストレスを感じさせずに手続きを進めるかを最優先に、ソフトウェアの改良を重ねています。操作画面上の文字や10キーの配列も何度も検証しました。 その結果、エントリーを含め、約2分以内にユーザー側の入会手続き操作を終わらせることが可能となっています。